column コラム

2022.09.15

住宅ローン審査の豆知識①

住宅ローン審査は2回もある!?「事前審査」と「本審査」とは?何か違いはあるのか理解できるようわかりやすく説明していきましょう。

マイホーム購入の際、たいていの方は「住宅ローン」を利用して購入資金を金融機関から借入し、審査の承認を得てからマイホームを購入しています。

その「住宅ローンの審査」についての流れや豆知識を確認しましょう。

◎住宅ローン審査は基本的に「事前審査」と「本審査」で可決をとる必要がある

 

【事前審査】とは
→属性に対しての審査が中心で融資額がいくらまで見込めるかがわかります。

【属性】とは
→①性別 ②年齢 ③生年月日 ④家族構成 ⑤職業 ⑥年収 ⑦勤続年数 ⑧保険証の種類 ⑨他社からの借入状況 ⑩個人信用情報に問題がないかどうか

上記の①~⑩までを貸主側=金融機関が総合的に精査し、借主に対して融資が可能かどうか判断します。

注)⑨の他社からの借入がある場合や、⑩個人信用情報に問題がありそうな方は事前審査を行う前に必ず個人信用情報を調べ問題がないかどうか確認しましょう。
対策をしておかないと可決を取りにくくなる場合がありますので、不安な方は下記連絡先から、当社に一度お気軽にご相談ください。

 

LINEからのお問い合わせはこちら

電話でのお問い合わせは048-662-9794までご連絡ください。

 

事前審査の結果、可決だった場合は具体的に物件を決めて「物件の契約」→「本審査」へ進めます。

*一部の金融機関では物件の契約前に、本審査を行って本審査可決後に確実に物件の契約へ進めることも可能です。

 

【本審査】とは
→事前審査時の属性に変化(問題)はないかどうか+物件に対しての審査(調査)が中心で融資額と”物件の価値”が合っているか判断

【物件の価値】とは?
→①新築or中古 ②立地条件 ③土地の広さ ④建物の大きさ ⑤物件に瑕疵がないかどうか ⑥建築基準を満たしているか

上記が①~⑥が大まかな基準で、貸主側=金融機関が総合的に精査し、物件に対する融資が可能か判断します。

注)⑤と⑥に問題がないか事前に調べておくことは大事になります。

特に⑥に問題があると融資できなくなる可能性が高いので注意しておきましょう。

 

【豆知識①まとめ】

前述をみてわかるよう”事前審査”と”本審査”の違いは、事前審査=属性の審査 本審査=属性+物件の審査ということになります。また一部では、事前審査を簡易的な審査と認識している業者もいますが、簡易的なほど、住宅ローンはハードルが低い審査ではありません。

住宅ローンは高額な融資ですので、一般的なローンの中ではむしろ一番高いハードルになります。

だからこそ事前審査が一番の勝負どころなのです。近年はネットから審査ができるようにもなっていますが、失敗しているケースが多く見られます。失敗しても審査履歴は一定期間、個人信用情報に残っているので安易に行動する前に、基本的な情報を得るか、住宅ローンのプロに相談してみる勇気も大事です。

住宅ローンの融資=属性と物件、両方に対する担保評価があっての融資ということになりますので”事前審査”と”本審査”の「要素」をしっかり理解した上で「住宅ローン審査」に臨みましょう!

住宅ローン審査が不安な方は
こちらのサイトもご覧下さい

https://jyutakuloan.net/

お電話でのお問い合わせ

048-662-9794

受付時間 10:00~19:00 定休日水曜

この記事の執筆
ABK不動産(株)

ページトップ